10月2日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比638円21銭安の3万8013円76銭で午前中の取引を終えた。一時、759円70銭安となる場面があった。中東情勢への懸念や米国の港湾ストへの警戒感が重しになっているという。先物主導での下げで、指数寄与度の大きい半導体関連の一角や値がさ株への売り圧力が強いようだ。
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は27銘柄(29%)、下落は61銘柄(66%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、モイ<5031>やビーグリー<3981>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、ドリコム<3793>が買われた一方、ソニーグループ<6758>、ネクソン<3659>、円谷フィールズホールディングス<2767>、SANKYO<4816>が売られた。