秀和システムは、新刊「物語やストーリーを作るための異世界“開拓サバイバル”計画書」を10月16日に発刊することを発表した。
このシリーズでは、異世界あるいは並行世界など比較的現実離れした世界を舞台にした物語を書きたい!という人をターゲットにし、「そのような世界ではどのような仕組み・社会構造・あり方が存在し、主人公たちにどんなアクシデント・トラブルが起こり、どんなピンチが降りかかるか?」を紹介している。
物語をドラマチックに盛り上げるためには各種のアクシデント・トラブル・ピンチが重要だが、ある程度知識がなければそのような演出・状況を作り上げることはできない。そのような知識がないと、なんのピンチもトラブルもない、シナリオどおりにストーリーが進む、ご都合主義のストーリーになりがちだ。
本書は、小説・ライトノベル・ゲームなどの物語・ストーリーのための書籍だが、雑学の知識としても楽しく読むことができる。
「開拓サバイバル 計画書」は、無人島や荒野などの大自然の驚異、生き残りのサバイバルなトラブル・ピンチ、「侵略 計画書」は国や騎士などの大河浪漫的なトラブル・ピンチ、「悪役令嬢 計画書」は、貴族や宮廷などの華やかな舞台の裏で破滅フラグ満載からどう生き残るかのトラブル・ピンチを紹介している。
■書籍概要
書名:物語やストーリーを作るための異世界“開拓サバイバル”計画書
著者:榎本海月、榎本事務所
編著:榎本秋
定価:1870円(本体1700円+税)
発売日:2024年10月16日