【ゲームエンタメ株前場(10/4)】日経平均は円安支えに続伸 雇用統計控え一時マイナスも 上昇51銘柄、下落35銘柄で買い優勢

10月4日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比180円35銭高の3万8732円41銭で午前中の取引を終えた。為替の円安が支えとなる一方で、米国雇用統計の発表を控えてポジション調整の売りが出ており、一時マイナスとなる場面もあった。米国の港湾スト収束を受けて海運株が下落。スト長期化によって運賃上昇期待が出ており、買われていた。

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている93銘柄のうち、上昇は51銘柄(55%)、下落は35銘柄(38%)、変わらずは7銘柄(8%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別銘柄では、マイネット<3928>やアイビス<9343>、サンリオ<8136>、SHIFT<3697>が買われた一方、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、モイ<5031>、ドリコム<3793>、モブキャストホールディングス<7803>が売られた。