モブキャストHD、転換社債と第34回新株予約権の資金使途変更 新作ゲーム開発から既存ゲーム開発に変更、買収予算もゆとりの空間の広告宣伝に
モブキャストホールディングス<3664>は、この日(10月4日)、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債と第34回新株予約権の発行により調達した資金6億0100万円の使途を変更すると発表した。大型ゲームのプロデュースやオリジナルIP開発に4億1000万円を充当する予定だったが、開発費の高騰やIP獲得競争の激化などのモバイルゲーム市場の事情を鑑み、既存アプリの開発費用に3億円を充当することにした。オリジナルIP創出のためのウェブトゥーンやキャラクター開発については1億5000万円から1億円に減額する。
また新規企業取得又は出資費用として2億0100万円を支出する予定であったが、こちらも変更する。新規企業取得又は出資費用を500万円に減額する一方、子会社モブキャストエージェントが実施する TVCM撮影に9600万円、ゆとりの空間のテレビCMを使ったプロモーション活動に1億円を充当する予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664