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SHIFT<3697>は、10月10日、2024年8月期の連結決算を発表、売上高1000億円企業に向けた成長戦略「SHIFT1000」を計画通り達成するなど売上高は順調に成長した。
一方で、稼働率の低下に伴い、売上総利益率が前年の水準を下回って推移したことや一部の投資有価証券の評価損の計上もあり、各利益項目とも減益にとどまった。
売上高1106億2700万円（前々期比25.7％増）
営業利益105億3700万円（同8.9％減）
経常利益107億5300万円（同10.4％減）
最終利益57億1500万円（同8.5％減）各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①ソフトウェアテスト関連サービス
とりわけ官公庁や自動車業界での既存顧客に対する顧客目線での提案の徹底により、売上高が上昇した結果、ソフトウェアテスト関連サービスの売上高は713億4200万円（前々期比22.4％増）、営業利益は161億6600万円（同11.4％増）となった。②ソフトウェア開発関連サービス
基幹システム更改などの案件が堅調に推移したことと、前々期からのM&Aにより、ソフトウェア開発関連サービスの売上高は350億800万円（同29.2％増）となった。一方、
一部の連結子会社において、順調な採用に対し相対的に案件獲得が遅延し稼働率が低下したことにより、営業利益は18億3100万円（同5.3％減）となった。③その他近接サービス
売上高および売上総利益はセグメントに属する連結子会社を新たに取り込んだことによって前年より増加したが、一部の連結子会社では稼働率が低調に推移した。その結果、その他近接サービスの売上高83億2700万円（同29.0％増）、営業利益1億7000万円（同49.8％減）となった。 -
■今期は2ケタ超の増収増益見込む
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2025年8月期通期の連結業績見通しは、以下のとおりで、2ケタ超の大幅な増収増益を見込んでいる。
売上高1300億円（前期比17.5％増）
営業利益135億円（同28.1％増）
経常利益135億円（同25.5％増）
最終利益79億円（同38.2％増）
