アドウェイズ、24年12月期の営業利益予想を7億7000万円から1億4000万円に下方修正…ゲームアプリの広告需要減少、金融や決済サービス系も減退

アドウェイズ<2489>は、10月31日、2024年12月期連結業績予想の下方修正を行い、売上高125億円(前回予想142億円)、営業利益1億4000万円(同7億7000万円)、経常利益4億8500万円(同10億円)、最終利益2億2000万円(同5億8000万円)、EPS5.6円(同14.84円)とした。

・売上高:125億円(前回予想142億円)
・営業利益:1億4000万円(同7億7000万円)
・経常利益:4億8500万円(同10億円)
・最終利益:2億2000万円(同5億8000万円)
・EPS:5.63円(同14.84円)

従来予想からの修正率は、売上高12.0%減、営業利益81.8%減、経常利益51.5%減、最終利益62.1%減となっている。

・売上高:12.0%減
・営業利益:81.8%減
・経常利益:51.5%減
・最終利益:62.1%減

アドプラットフォーム事業では、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」においてブランド広告の需要が増加したことにより当初予想通りに進捗した一方で、アフィリエイト広告においてクレジットカードなどの金融関連企業の広告主(クライアント)、及びゲームアプリを提供する広告主からの需要が当初予想より減少した。

国内のエージェンシー事業では、マンガアプリの広告主の予算拡大に伴う広告需要が増加したものの、ゲームアプリの大型広告主が新規ゲームのリリース数の減少や広告予算の見直し、そして決済サービスアプリや E コマースアプリを提供する広告主において広告予算が縮小したことなどにより、広告の需要が当初予想より減少した。

海外のエージェンシー事業では、中国のゲームアプリを提供する広告主の広告需要、及び中国から台湾に向けた広告配信が当初予想より減少した。

株式会社アドウェイズ
http://www.adways.net/

会社情報

会社名
株式会社アドウェイズ
設立
2001年2月
代表者
代表取締役社長 山田 翔
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
2489
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