【ゲームエンタメ株前場(11/8)】上昇49、下落37銘柄で買い優勢…サイバーステップ、SHIFT、IGポートが高くKADOKAWA、エイベックスが安い

11月8日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比133円95銭高の3万9515円36銭で午前中の取引を終えた。一時437円高まで買われる場面があった。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継いで買い優勢で始まったが、下方修正した銘柄が上値を抑えたほか、円安一服で輸出関連も伸び悩んだという。

【主要指数】
・日経225:3万9515.36(+133.95)
・TOPIX:2746.04(+2.96)
・ドル/円:152.99(+0.05)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は49銘柄(52%)、下落は37銘柄(39%)、変わらずは8銘柄(9%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別銘柄では、サイバーステップ<3810>やSHIFT<3697>、セルシス<3663>、IGポート<3791>が買われた一方、KADOKAWA<9468>、エイベックス<7860>、エクストリーム<6033>、サンリオ<8136>が売られた。6-8月決算を発表した銘柄の一角に見直し買いが入った模様だ。