ソニーG、第2四半期の「PS5」ハードの販売台数は22.4%減の380万台 通期1800万台の計画は変更なし PROモデルはコア向けで大きく見込んでいない
ソニーグループ<6758>は、この日(11月8日)、第2四半期(24年7~9月)の決算説明会において、「プレイステーション5(PS5)」の販売台数について、前年同月比22.4%減の380万台だったことを明らかにした。ハードウェア売上高は同24.1%減の2182億2400万円だった。第1四半期は計画を若干下回ったものの、第2四半期はほぼ計画どおりだったという。
なお、「PS5」の年間販売台数は1800万台計画に変更はないとのこと。恒久的な値下げが行われた「PS4」の販売状況と比べても悪くはなく、第3四半期にはマーケティングやプロモーションコストを増やすことで拡販を図り計画達成を目指す。
また、「PS5pro」については「PS4」のプロモデルよりも予約状況が若干良い状況にあるが、コアユーザー向けのハードなので計画自体には大きく入れていないとのこと。価格に対するコメントも各所からあったが、悪影響を及ぼしていないと認識しているという。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 暫定CEO 十時 裕樹