ソニーグループ、「クランチロール」が有料会員増に伴い増収達成と明かす…「Youtube」と提携、グローバルのユーザーベース拡大に注力
ソニーグループ<6758>は、11月8日に開催した第2四半期の決算説明会で、アニメ専門のストリーミングサービス「Crunchyroll(クランチロール)」について、有料会員の増加に伴い増収を達成したことを明らかにした。「クランチロール」は、ソニーグループにおいて映画分野に属しているが、ハリウッドにおけるストライキの影響で同分野全体が大幅減収となる中、成長したという。
直近の新しい取り組みとして、「AmazonPrime Video channels」との提携に加えて、新たに「Youtube Pirimetime channels」と配信契約を締結し、2024年の年末に向けてサービス開始の準備を進めていることを紹介した。グローバルでのユーザーベース拡大を積極的に進めており、さらなる成長が見込まれる。
また、下期に入って、多くの新作アニメの配信を開始したとのこと。世界中のアニメファンとのエンゲージメントを高めていきたい、としている。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- Crunchyroll(クランチロール)