ガンホー、グローバル配信を前提とした新作タイトル5本を開発中…『Ragnarok』シリーズ新作の中国や韓国、東南アジアでの展開も
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、第3四半期決算で開発パイプラインとして5本を開発中であると発表した。家庭用ゲーム機とPC向けのほか、スマートフォンゲームの開発も行っているとのこと。本数自体は前回と変わりはない。グローバル配信を前提としたタイトルを開発しているとのことで、新規IPを立ち上げていくという。開発中のゲームのタイトルは開示していないが、そのうちの1本は『ディズニーピクセルRPG』とみられる(すでにリリース済み)。
『ディズニーピクセルRPG』は、10月7日に正式サービスを開始しており、第3四半期(24年10~12月)から業績に寄与してくることになる。
このほか、子会社Gravityを中心に『Ragnarok』シリーズの展開も進めており、『The Ragnarok(Ragnarok:Novice Hearts)』を韓国や東南アジア、『Ragnarok: Dawn』を中国本土向けにリリースする予定。『Ragnarok: Dawn』については「班号」を取得済みとのこと。さらに決算発表と同日、『Ragnarok X』を11月20日に日本でリリースすることも発表した。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765