まんだらけ、24年9月期決算は2ケタ増収増益&過去最高業績を達成…京都店貢献、オークション盛況、インバウンド含む来店客も増加

まんだらけ<2652>は、11月14日、2024年9月期の決算を発表し、売上高144億5500万円(前の期比12.5%増)、営業利益20億7800万円(同10.8%増)、経常利益20億5500万円(同10.9%増)、最終利益13億7600万円(同10.2%増)と2桁の増収増益を達成した。過去最高業績でもある。

・売上高:144億5500万円(同12.5%増)
・営業利益:20億7800万円(同10.8%増)
・経常利益:20億5500万円(同10.9%増)
・最終利益:13億7600万円(同10.2%増)

同社では、昨年10月に開店した新店舗「まんだらけ京都店」が増収に貢献したほか、まんだらけSAHRA(サーラ)を主力としたWeb通信販売は堅調な売上を維持した、としている。さらに世界中から多数のユーザーが参加する独自のWebオークションも盛況だったとのこと。

このほか、店頭では、国内だけでなく海外からもユーザーの来店が増加しており、専門的な商品説明を伴う商品展開を一層推進することでユーザーの満足度を高め、売上高の増加を持続しているという。

 

■2025年9月期の業績見通し

2025年9月期の業績は、売上高150億0700万円(前期比3.8%増)、営業利益21億5700万円(同3.8%増)、経常利益21億3000万円(同3.6%増)、最終利益15億円(同8.9%増)、EPS45.50円と引き続き増収増益と最高業績を見込む。

・売上高:150億0700万円(同3.8%増)
・営業利益:21億5700万円(同3.8%増)
・経常利益:21億3000万円(同3.6%増)
・最終利益:15億円(同8.9%増)
・EPS:45.50円

各店舗における買い取りを強化し、同社の強みである希少で良質な商品の充実に努め、これらの商品の店頭販売に加えて、まんだらけSAHRA(サーラ)を主力としたWeb通信販売、年6回開催しているオークション大会、従来と異なる形態の新店舗(PUCK)展開などにより、国内外を問わずに多様な販売を推進していく。

その他、中野店をはじめとする全店舗参加による「大まん祭」の年1回開催を継続し、定期の大規模販売イベントとして新規顧客層の獲得を図り、知名度の向上を目指すなど、ユーザーに楽しめる新たな機会の創造と浸透を追求していく。新たな通販倉庫設備の拡大に向けた取り組みも進め、今後の営業展開における準備にあたっていく。

株式会社まんだらけ
https://www.mandarake.co.jp/index2.html

会社情報

会社名
株式会社まんだらけ
設立
1987年2月
代表者
代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2652
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