サイバーステップ、「トレバ」の景品在庫を売却、第3四半期に特別損失8300万円を計上 収益改善に向けた「トレバ」の事業縮小

サイバーステップ<3810>は、この日(12月6日)、同社の所有する景品在庫を売却するとともに、2025年5月期 第3四半期決算(24年12月~25年2月)において、特別損失として売却損8300万円を計上すると発表した。帳簿価額で8600万円の景品在庫を200万円で売却するとのこと。

同社は、継続的な費用削減による収益の改善に向けた施策に取り組んできたが、その施策の一環として中核事業「トレバ」における一部営業所の撤退により、固定費の大幅な削減と共に現状における運営・管理体制に見合った規模へ営業所を縮小する。

今回、当該施策に先立ち一部営業所におけるトレバに係る景品在庫につき、売却すること及び当該景品在庫の売買契約を締結することを決定した。今後においても全社的に削減可能な内容を洗い出し、検討の上で早期実行による収益の改善を目指す、としている。

サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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