ディライトワークス、24年7月期決算は最終利益1億2100万円と黒字化…投資事業、飲食事業、リゾート事業に業態転換、ゴルフ選手へのサポートも継続

ディライトワークスの2024年7月期(第11期)の決算は、最終利益が1億2100万円と黒字転換となった。前の期(2023年7月期)の実績は最終損失21億5200万円だった。

同社は、2014年1月に設立され、『Fate/Grand Order』と関連タイトルの開発・運営を行っていたが、2022年2月にゲーム事業を新設したゲーム会社「ラセングル」に事業を移管し、その株式をアニプレックスに譲渡した。

その後、ゴルフツアーや選手の支援などのスポーツ事業をメインとしていたが、現在は投資事業をメインとして、飲食事業、リゾート事業も行っているという。

ただ、ゴルフツアーの主催やゴルフ大会への協賛、契約選手へのサポートは2024年も継続して行っており撤退したわけではない。プレスリリースでも「今後も『日本から世界へ挑戦するアスリート』への様々な支援を提供してまいります」と記し、継続していく考えを示している。

コーポレートサイトに記された投資実績は以下の通り。

【投資実績】
・株式会社DentaLight
・株式会社イントランス
・BPM株式会社
・スターリゾート株式会社
・株式会社FUNDINNO
・エクスペリサス株式会社

このほか、関連会社であるSPIARSが原作開発、コンテンツ開発、イベント企画・運営、マーケティング全般、コンサルティング全般、そしてIZM designworksがゲーム、映像、商品、ショップ、団体などのイラストデザイン、アート・ディレクションなどを行っている。SPIARSの最終利益が100万円、IZMが500万円だった。

 

ディライトワークス株式会社
https://delightworks.co.jp/

会社情報

会社名
ディライトワークス株式会社
設立
2014年1月
代表者
代表取締役 庄司 顕仁
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