オルトプラス、第1四半期決算は売上高24%減の6億9200万円、営業損失1億5100万円と減収・赤字継続…開発・運営受託の案件獲得を進めるも減収続く
オルトプラス<3672>は、2月6日、2025年9月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高6億9200万円(前年同期比24.9%減)、営業損失1億5100万円(前年同期は1億5300万円の損失計上)、経常損失1億5700万円(同1億4900万円の損失計上)、最終損失1億5500万円(同1億5000万円の損失計上)と減収・赤字継続となった。
・売上高:6億9200万円(同24.9%減)
・営業損失:1億5100万円(同1億5300万円の損失計上)
・経常損失:1億5700万円(同1億4900万円の損失計上)
・最終損失:1億5500万円(同1億5000万円の損失計上)
赤字が続く同社だが、立て直しのため、事業構造の改善を進めているという。具体的には、自社パブリッシングタイトルと有望な他社タイトル等の開発・運営受託案件の獲得を進め、収益機会の多様化を目指している。自社パブリッシングに関しては、今後3年間で10本のタイトル開発による収益の再拡大を計画しているという。当面は低下傾向にある売上が上向いてくるかどうかが焦点になりそうだ。
第1四半期において、それらのうち大型タイトル1本に係る契約の締結を完了するとともに、海外タイトル1本に係る契約交渉を最終段階まで進行したという。今後、当該2タイトルの開発を鋭意進めるとともに、国内IPタイトル及び海外タイトル等の追加獲得を進めていく。他社タイトル等の開発・運営受託に関しては、自社パブリッシングタイトルの開発期間中においても安定的に収益を確保できる重要な取組と位置づけ、引き続きその規模の拡大を進めている。
また、開発を受託していたゲームタイトルの開発と納品が完了した。引き続き1件の開発受託案件を鋭意進行している。あわせて、1件の運営受託案件を獲得して運営を開始したが、前の期までに進めた運営タイトル整理起因の売上減少分を補うには至らず、前年同期と比較して減収となった。
なお、第1四半期末時点において、計2タイトル(自社パブリッシング1、運営受託1)の運営と1件の開発受託案件が進行している。なお、グローバルにロジスティックス事業を展開するジーエフホールディングスと資本業務提携契約を締結しており、同社との間では、単なるゲーム開発にとどまらない、ゲームの知見・ノウハウが活かせるゲーム周辺領域での企画開発などの事業拡大及び収益機会の多様化を狙い、各種検討及び案件獲得を進めている。
また、ゲーム支援事業では、主たる顧客の属する国内ゲーム市場での新規開発案件数の一時的な減少等の影響を受け、人材派遣件数及び人材マッチング成約件数ともに前年同期と比較して減少した。ゲーム開発技術者等の人材のゲーム周辺領域への派遣及びマッチングの拡大を企図し、新規開拓を進めているが、上述の件数減少に伴なう売上の減少分を補うには至らず、前年同期と比較して減収となった。
次に、コスト面では、売上規模に合わせた賃借料の減少及び開発終了に伴う外注加工費の減少により、売上原価の削減は継続している。加えて、売上規模に合わせた広告宣伝費及び業務内容の見直しによる業務委託費の削減により、販売費及び一般管理費の削減も継続している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高35億1600万円、営業損益4億5200万円の赤字、経常損益4億1600万円の赤字、最終損益4億5200万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672