TVアニメ『野生のラスボスが現れた!』は10月より放送開始!発表会でルファス役・小清水亜美は美しいビジュアルに一目惚れ

2024年8⽉開催の「Anime NYC2024」でのアニメ化発表が話題となった TVアニメ『野⽣のラスボスが現れた!』(原作:炎頭、原作イラスト・キャラクターデザイン原案:YahaKo(アース・スターノベル アース・スター エンターテイメント刊)、コミカライズ:葉⽉翼)の放送時期が、2025年10月に決定した。

また、メインキャストの情報も公開され、⿊翼の覇王と呼ばれる主⼈公のルファス・マファール役には⼩清⽔亜美が、ルファスの参謀のディーナ役には薄井友⾥が担当することが決定した。監督はほりうちゆうや、シリーズ構成は筆安⼀幸、アニメーション制作はワオワールドが担当する。

本作品は、謎と伏線が張り巡らされた重厚なストーリーと、ド派⼿な魔法バトルアクションが魅⼒の憑依転⽣ダークファンタジーとなる。放送開始に先駆けて、迫⼒満載のティザービジュアル第1弾が公開。200年の封印から解き放たれた、⿊翼の覇王ルファスが拠点となる天空塔の⽟座に鎮座し、その傍に⾝を置く参謀ディーナの姿が、精彩に富んだステンドグラスの光の中で描かれた美しいビジュアルとなっている。
さらに、本作の魅⼒をいち早くお届けするべく、ティザーPV が公開された。初公開のアニメーション映像は、他を圧倒し恐れられたルファスのまさに桁違いの強さと畏怖を垣間⾒ることができる。

ルファス・マファール


かつてミズガルズを統⼀し「⿊翼の覇王」として恐れられた最強の存在。「七英雄」との戦いの末に封
印されたのだが、その 200 年後の世界で復活を遂げる。

レベル:1000/種族:天翼族/属性:⽇
cv.⼩清⽔亜美(代表作:「明⽇のナージャ」「スイートプリキュア」

「コードギアス 反逆のルルーシュ」「キルラキル」など)

●⼩清⽔亜美からのコメント

ルファス役を担当させていただくことになりました⼩清⽔です。
中と外・過去と現在などが織り交ぜられたとても複雑な役柄で、毎話頭がパンクしそうになりながらアフレコしています(笑)
魅⼒的なキャラクター達がどんな描かれ⽅をするのか、楽しみに待っててくださいね!

ディーナ


復活したルファスが最初に訪れたかつての拠点「天空塔マファール」で出会った⻘髪の少⼥。ルファスの忠実な参謀を⾃称し、封印されたルファスを 200 年の間ずっと待ち続けていたという。
レベル:???/種族:???/属性:???

cv.薄井友⾥(代表作:「学園アイドルマスター」「シンギュラリティ×ラブストーリー」など)

●薄井友⾥からのコメント
ディーナ役を演じさせていただきます、薄井友⾥です。
今回私にとって初めてオーディションで合格をいただいたアニメ作品なので、初めての経験を楽しみながらルファス様の頼れる参謀ディーナとして明るく元気に冒険して⾏きたいと思います!沢⼭の魅⼒に溢れるディーナを演じさせていただけて本当に光栄です。原作が⼤好きな皆様も、アニメを通して作品を知ってくださる皆様も、ルファス様達と⼀緒に異世界の旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。

発表会にルファス役の小清水亜美さん、監督のほりうちゆうや氏が登壇

2月7日、東京都内にて、NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン アニメ新作ラインナップ発表会’25が開催された。この中でTVアニメ『野生のラスボスが現れた!』も出展。最新 PVが初公開されたほか、ルファス役の小清水亜美さん、監督のほりうちゆうや氏、プロデューサーの村上貴志氏によるトークセッションも行われた。

『野生のラスボスが現れた!』は、アース・スターノベル刊行のノベルが原作で、現在コミック アース・スター公式サイトにて連載中の作品。かつて覇を唱え、世界を征服する寸前まで至った女傑、ルファス・マファールに憑依してしまった俺(♂)が、異世界を旅する物語。2024年8月にアメリカ・ニューヨークにて開催された「Anime NYC」で発表され、国内外で期待を高めている。

アニメ化の背景について村上氏は、「スタジオから『カロリー高いんだけど、アニメ化やってみないか』と話が出た」と経緯を説明。原作については「王道でありながら濃厚なストーリーが展開される作品。だからこそ挑戦しがいがある」と評価し、制作決定に至ったと語った。

また、2024年8月にニューヨークで開催された「Anime NYC 2024」での発表について、「海外での人気も高いため、海外での展開を見据えていた」とコメント。グローバルな視点でのプロモーションにも力を入れていることが伺えた。

ほりうち氏は監督のオファーをもらったときを振り返り、「原作を読ませていただいて、面白かった、ただ嬉しかった」とコメント。こだわったポイントとして、「理解力が低い人間なので、分かりやすさにこだわった」と冗談交じりに回答。「セリフをストレートに、正しく伝えられるか」を重視しているという。

本作のビジュアルについて、監督のほりうち氏は「キャラクターを見せるだけでは他の作品に埋もれてしまう」とし、ステンドグラスと逆光を組み合わせたデザインを採用。「一枚絵としての完成度を高めた」とこだわりを語った。

これに対し、小清水さんもビジュアルの美しさに一目惚れした様子。「グッズ化しないんですか?」とその場でお願いするほど、インパクトのあるデザインに魅了されたことを明かした。
また小清水さんは、原作小説の魅力について「色や景色を文字で表現する様子が美しく、詩集を読んでいるような気持ちになりました」と語り、セリフ以外の部分にも強く惹かれたことを明かした。

さらにアフレコについて小清水さんは、「ルファスはモノローグがとても多い」と言及。通常の会話シーンとモノローグのバランスをどこまで変えるべきか、もしくは近づけるかを意識しながら演じていると語った。「セリフがとても多いので、演じる上でかなり挑戦的な役」とも話し、演技の難しさについても触れた。

そして村上氏からは、本作の放送開始時期が2025年10月に決定したことが発表された。「これからどんどん情報を発表していきます」と述べ、今後のさらなる続報に期待が寄せられる。

イベントの締めくくりには、登壇者からのメッセージが贈られた。小清水さんは、「私自身もアニメでどんな景色になっているのか、どんな楽曲が付くのか、ワクワクしながら待っています」とコメント。
村上氏は、「かなりこだわりの強いスタッフが揃い、そのこだわりが映像にも出てくると信じています」と述べ、作品のクオリティへの自信を覗かせた。

TV アニメ『野⽣のラスボスが現れた︕』

原作:炎頭(アース・スターノベル アース・スター エンターテイメント刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:YahaKo
コミカライズ:葉⽉翼
監督:ほりうちゆうや
シリーズ構成:筆安⼀幸
キャラクターデザイン:海⽼澤舞⼦
サブキャラクターデザイン:⼩林多加志・上野翔太
プロデュース:WOWMAX
アニメーション制作:ワオワールド

●監督:ほりうちゆうやからのコメント
野⽣のラスボスが現れた!の監督を務めます、ほりうちと申します。
アニメ化するにあたって原作同様に⾊々と散りばめておりますので原作を知っているファンの皆様は
にやりと、初⾒の皆様にはどうなってるんだ・・・?と楽しめるようにスタッフ⼀同制作しております!
それにしてもルファスという主⼈公は魅了が溢れているんですよね。綺麗でカッコよくてそれでいて暴⼒的で美しいと思えば可愛
らしい⾯もあって⾼⾝⻑でスタイルもよく仲間に対しては⾯倒⾒がよ──────

コミカライズを担当する葉⽉翼先⽣からのお祝いイラストが到着

2025 年 10 ⽉の放送が決定し、益々ファンの期待が⾼まる本作品に向けて、コミカライズを担当する葉⽉翼先⽣から、威厳に満ち溢れたルファスの姿が描かれた、かっこいいお祝いイラストが到着した。

©炎頭 /アース・スター エンターテイメント /野生のラスボスが現れた!製作委員会