【ゲームエンタメ株前場(2/28)】上昇16、下落76銘柄で売り優勢…イオレやカバー、買取王国、デジハHDが高くサイステ、ワンプラ、monoAIが安い


2月28日前場の東京株式市場は大幅反落。日経平均株価は、前営業日比1074円08銭安の3万7182円09銭で午前中の取引を終えた。今年最大の下げ幅になったという。エヌビディアの決算の影響で半導体関連が下落したことに加え、トランプ米大統領の関税政策への警戒感も手控えムードを誘った。指数寄与度の大きい半導体関連の下落が目立った。

【主要指数】
・日経225: 37,182.09(-1,074.08)
・TOPIX: 2,684.96(-51.29)
・ドル/円: 149.49(-0.32)
・ダウ: 43,239.50(-193.62)
・ナスダック: 18,544.42(-530.84)
・SOX: 4,686.75(-1,074.08)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は16銘柄(17%)、下落は76銘柄(79%)、変わらずは4銘柄(4%)で、下落した銘柄の方が多かった。

個別銘柄では、イオレ<2334>やカバー<5253>、買取王国<3181>、デジタルハーツホールディングス<3676>が買われた一方、サイバーステップ<3810>、ワンダープラネット<4199>、monoAI technology<5240>、オルトプラス<3672>が売られた。