
2月28日の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比1100円67銭安の3万7155円50銭でこの日の取引を終えた。一時1400円を超える下落となる場面があった。エヌビディアの株価が下落したことを受けて国内でも半導体関連が売られたほか、トランプ米大統領の関税政策を巡る不透明な状況も投資家心理を冷やした。
【主要指数】
・日経225: 37,155.50(-1,100.67)
・TOPIX: 2,682.09(-54.16)
・ドル/円: 150.40(+0.59)
・ダウ: 43,239.50(-193.62)
・ナスダック: 18,544.42(-530.84)
・SOX: 4,686.75(-1,100.67)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は18銘柄(19%)、下落は77銘柄(80%)、変わらずは1銘柄(1%)で、下落した銘柄の方が多かった。難しい地合いということもあり、売り優勢だった。
カバー<5253>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を3900円から4700円に引き上げたことが株価の刺激材料となっているようだ。
主力株が手掛けづらい状況にある中、モイ<5031>が大幅高。時価総額も小さいため、値動きの軽さから個人を中心とした短期資金が向かったものと見られる。
フリュー<6238>が反落。岡三証券が投資判断「中立」を継続し、目標株価を1200円から1100円に引き下げたことが市場の心理を冷やす形になっているようだ。
松竹<9601>も反落。前日2月27日、松竹グループとして映像関連事業のBS放送事業から撤退することを発表した。同社は、2022年3月にBS松竹東急を開局したが、認知率・視聴率を伸ばしているものの、当初計画に比べ、広告売上が伸びず、事業の継続は困難と判断したという。
この日は、アカツキ<3932>が昨年来高値を更新した一方、クシム<2345>やenish<3667>、シリコンスタジオ<3907>、monoAI technology<5240>、壽屋(コトブキヤ)<7809>などが昨年来安値を更新した。



