3月3日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比424円52銭高の3万7580円02銭で午前中の取引を終えた。自律反発狙いの買いや前週末の米国株高、為替の円安などを背景に買い優勢で始まり、一時564円高まで買われる場面があった。ただ、米国の関税政策や日銀の利上げへの警戒感がくすぶっており、戻り売りが上値を抑えた。
【主要指数】
・日経225: 37,580.02(+424.52)
・TOPIX: 2,716.16(+34.07)
・ドル/円: 150.41(-0.17)
・ダウ: 43,840.91(+601.41)
・ナスダック: 18,847.28(+302.86)
・SOX: 4,766.75(+424.52)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は73銘柄(76%)、下落は20銘柄(21%)、変わらずは3銘柄(3%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
個別銘柄では、モイ<5031>やモブキャストホールディングス<3664>、イオンファンタジー<4343>、gumi<3903>が買われた一方、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>、GENDA<9166>、Aiming<3911>、エイチーム<3662>が売られた。