【ゲームエンタメ株概況(3/30)】ゲーム・エンタメ株は上昇2銘柄とほぼ全面安商状に 株主優待権利取りの反動でデジタルハーツHDの下げがきつい

3月30日の東京株式市場では、日経平均は下げ幅を拡大して3日続落し、前日比1487.22円安の5万1855.85円で取引を終えた。米国がイランでの地上戦の準備を進めていると報じられ、中東情勢の一段の悪化を警戒した売り物が朝方から殺到し、一時は下げ幅2800円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は2銘柄(2%)、下落は91銘柄(94%)、変わらずは4銘柄(4%)とほぼ全面安の展開となった。
上昇した2銘柄はサイバーステップ<3810>と日本一ソフトウェア<3851>だが、その上昇幅は限定的なものにとどまった。
東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続したことが株価の下支えとなった壽屋(コトブキヤ)<7809>は、軟地合い下で堅調な推移を見せたものの、後場引けにかけてマイナス圏に沈んだ。
この日が3月末の権利落ち日ということもあり、3月決算銘柄の売り物が目立つ中で、デジタルハーツHD<3676>の下げ幅の大きさが目立った。デジタルハーツHDは、3月2日に株主還元方針の見直しを行い、配当方針の変更、株主優待制度の導入を発表しており、特に短期での優待権利取りの買いが入っていたことが売り物の大きさにつながったようだ。
また、サンリオ<8136>やメガチップス<6875>、タカラトミー<7865>の下げがきつく、家庭用大手ゲーム株では、コーエーテクモHD<3635>やバンダイナムコHD<7832>などが大きく売られた。

会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676
会社情報
- 会社名
- 株式会社壽屋(コトブキヤ)
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 一行
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高165億200万円、営業利益16億1000万円、経常利益15億8500万円、最終利益10億9100万円(2025年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 7809