3月4日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比688円96銭安の3万7096円51銭で午前中の取引を終えた。一時950円を超える下落となる場面があった。前日の米国株式市場の下落に加えて、トランプ米大統領の円安を牽制するような発言をうけて円高傾向に動いたことが嫌気された。
【主要指数】
・日経225: 37,096.51(-688.96)
・TOPIX: 2,696.99(-32.57)
・ドル/円: 149.28(-0.22)
・ダウ: 43,191.24(-649.67)
・ナスダック: 18,350.19(-497.09)
・SOX: 4,575.37(-688.96)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は16銘柄(17%)、下落は76銘柄(79%)、変わらずは4銘柄(4%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、イオンファンタジー<4343>やKADOKAWA<9468>、エヌジェイホールディングス<9421>、まんだらけ<2652>が買われた一方、ドリコム<3793>、テイツー<7610>、monoAI technology<5240>、ブシロード<7803>が売られた。