3月11日の東京株式市場では、アピリッツ<4174>が5日続落。25年1月期の業績予想の下方修正が嫌気されたようだ。ただ第4四半期に業績が急回復したことで市場の関心が今期(26年1月期)の見通しに移りつつあることもあることや、下落を続けてきたこともあってか、下値支持線となっていた75日線近辺で買いが入るなど下げ渋る動きを見せている。後場の動きが注目される。
前日3月10日、2025年1月期連結業績予想の下方修正を行い、売上高90億0800万円(前回予想90億円)、営業利益1億8500万円(同3億0100万円)、最終利益4500万円(同1億5900万円)とした(関連記事)。
下方修正に理由として、オンラインゲーム事業及びデジタル人材育成派遣事業は、概ね計画どおりに推移したものの、Web ソリューション事業が予想に達しない見通しになったため、としている。

会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高90億800万円、営業利益1億8500万円、経常利益1億8500万円、最終利益4500万円(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174