エイチーム、第2四半期のゲーム事業はセグメント利益479%増の1億9700万円 3四半期連続の黒字 協業案件の受注増で「安定した利益を確保」(林社長)
エイチーム<3662>は、2025年7月期 第2四半期(24年11月~25年1月)の決算説明動画で、エンターテインメント事業のセグメント利益が前年同期比479%増の1億9700万円と大幅増益だったことを明らかにした。これで3四半期連続の黒字達成となった。
同社では、増益要因について、他社との協業案件(受託開発)の受注増加したことが主な要因としている。ここ数年、四半期によってセグメント利益が大きく増減する傾向にあったが、「安定した利益を確保できている」(林高生社長)。
既存タイトルのダウントレンド継続で、売上高は同3.2%減の11億3400万円にとどまったが、協業案件比率は前年同期1.8%から15.1%に大きく上昇してカバーした。その比率から売上を計算すると、同2100万円から1億7100万円に急拡大したことがわかる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチームホールディングス
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチームエンターテインメント
- 設立
- 2021年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 中内 之公