Soft Source Publishing、手描きのADVゲーム『Universe For Sale(ユニバース・フォー・セール)』を7月24日にSwitchおよびPS5向けパッケージ版を日本国内で発売

シンガポールのパブリッシャーSoft Source Publishingは、Tmesis Studio、Akupara Gamesと共同で、手描きのアドベンチャーゲーム『Universe For Sale(ユニバース・フォー・セール)』を、2025年7月24日、Nintendo SwitchおよびPlayStation 5向けパッケージ版を日本国内で発売する。
『Universe For Sale』について
舞台は、濃密な雲に覆われた木星の空中都市。
そこでは、知性を持つオランウータンが港で働き、ある教団の信者たちは“悟り”に至るために、骨だけになるまで肉体を削ぎ落としていく——。
忘れ去られた鉱山跡に築かれたそのコロニーには、今も酸の雨が降り続ける。軋むように建てられた茶屋、異形の骨董品店、疲れきった整備工房……。そこに生きるのは、人間、類人猿、機械、そして骸骨の姿をした者たち。それぞれが、ひとつの物語を胸に秘めて、ただ静かに、今日を生きている。
雨の夜、“名前を持たぬ師”が、一人の少女Lilaを訪ねる。
彼女は、宇宙を創る力を持つと言われていた。
そしてその力について、彼女はまるで紅茶の淹れ方を語るように、淡々と話す。
だが、彼女の語る宇宙とは、一体何なのか。
その内に宿る謎は、やがて『Universe For Sale』の深淵へと繋がっていく。
あなたが望むなら、ライラは宇宙を創ってくれる。必要なのは、ひとつのカップと、いくつかの素材、そして……決意だけ。
さあ——あなたは、その宇宙を、買うのだろうか?
ゲームの特徴:
手描きアニメーション
ヨーロッパのアンダーグラウンド・コミックシーンで活躍した作家たちが手がける、
繊細で芸術的なビジュアルに身を委ねよう。
絡み合う謎
木星の雲間に浮かぶ放棄された採掘コロニー
そこに広がる世界は、見えるままのものではない。
真実を見抜くことができるかか?
独創的な世界観
崩れかけた路地裏、朽ちたスラムを抜けて出会うのは、
万華鏡のように多彩な人物たち。
この世界のひだに、プレイヤーは静かに入り込んでいく。
あなただけの宇宙
陶器のカップの中に、ひとつの宇宙を創り出す—。
想像力を試される小さなミニゲームが、プレイヤーだけの痕跡を残す。
心をほどく音楽
作曲家グリエルモ・ディアナが手がける、
静かでどこか懐かしい、オリジナルのサウンドトラックも魅力のひとつ。
ゲーム情報:
タイトル:『Universe For Sale(ユニバース・フォー・セール)』
プラットフォーム:Nintendo Switch、 PlayStation 5(パッケージ版)
ジャンル:ビジュアルノベル/サイエンスフィクション
リリース日: 2025年7月24日、絶賛予約受付中!
ゲーム価格:税込み4950円
プレイ人数:シングルプレイヤー
対応言語(字幕):ゲームは日本語、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、イタリア語、フランス語、スペイン語の字幕に対応している。