サイバーエージェント、第2四半期ゲーム事業は大ヒットゲームの反動減で減収減益 新規や周年で15%減益に留める 第3四半期から『ジージェネエターナル』貢献

サイバーエージェント<4751>は、この日(5月15日)、第2四半期(25年1~3月)のゲーム事業の業績は、売上高が前年同期比23.2%減の515億円、営業利益が同15.3%減の154億円と減収減益だったことを明らかにした。
前年同期に発売して大ヒットしたコンソールゲーム(『GRANBLUE FANTASY: Relink』とみられる)に相当するものがなかったため、反動減となった。このゲームは24年9月期の業績予想の上方修正の要因になるほどの影響だった。
ただ、新規タイトルの貢献や、既存タイトルの周年イベントが奏功し、営業利益は前年同期比で15%の減益にとどめたとのこと。
すでに報じたように子会社のアプリボットが大ヒットタイトル『SDガンダムジージェネレーション エターナル』の開発を担当しており、次の四半期の業績から入ってくる。高水準の売上、利益の継続が期待される。


会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8740億3000万円、営業利益717億0200万円、経常利益717億4300万円、最終利益316億6700万円(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社アプリボット
- 設立
- 2010年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 浮田 光樹
- 決算期
- 9月