
カヤック<3904>は、神奈川県が実施する「令和7年度 三浦半島移住コンシェルジュ業務」を受託したことを発表した。
本事業は、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町の4市1町からなる三浦半島地域への移住を検討している方々に対し、情報提供や交流機会の創出などを通じて移住を後押しし、地域とのつながりを築いていくことを目的としている。
カヤックは、自社が運営する地域の仕事・暮らし・体験マッチングサービス「スマウト」をはじめ、「地域資本主義」のもと取り組んできた地方創生事業の知見とネットワークを生かし、「三浦半島移住コンシェルジュ」の企画・プロデュース・広報業務を担い、三浦半島全域への移住促進と持続的な地域活性化に貢献していく。
◆具体的な取り組み内容
本事業では、移住検討者一人ひとりの希望する暮らしに寄り添いながら、情報提供から現地案内、地域との接点づくりまでを一貫して支援するサービス「三浦半島移住コンシェルジュ」を5月30日より開始した。
「三浦半島移住コンシェルジュ」は、三浦半島エリアへの移住に関心を持つ方を対象に、地域の事情に詳しいカヤックの社員が中心となり移住をサポートする取り組み。神奈川県全体の移住相談を担う「ちょこっと田舎・かながわライフ支援センター」「西湘足柄移住コンシェルジュ」、三浦半島地域の4市1町の移住関係課とも連携しながら、移住希望者が三浦半島での暮らしとコミュニティを楽しむための総合サポーターとして活動する。
さらに、移住希望者の状況に応じた3種類の「案内人」を設置。移住コンシェルジュが相談内容に合わせて案内人を紹介する。自分にあったライフスタイルを切り口に移住を考えたい方には、暮らしのニーズやスタイルに合わせたテーマ別の「暮らしの案内人」が、移住希望エリアが決まっている方には、その市町の情報に精通した「地域の案内人」が、相談や現地案内などを行う。また、カヤックのグループ会社である鎌倉R不動産のスタッフが「住まいの案内人」となり、移住する上でポイントとなる住居に関するアドバイザリーとして連携し、スムーズな移住を支援する。
また、本事業全体でのオンライン相談会や移住者交流会も含め、個別のニーズに寄り添う丁寧なサポートを提供していく。
▼「三浦半島移住コンシェルジュ」特設ページ
https://lab.smout.jp/special/miurahanto-ijyu2025
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高167億2700万円、営業利益3億5800万円、経常利益3億8800万円、最終利益1億4900万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904