【レポート】「スマイルフェス2025」開幕!20周年を迎えるねんどろいどや最新スケールフィギュアがずらり

2025年6月14日より東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催される「スマイルフェス2025」。本イベントに先駆け、メディア向けの内覧会が行われたので、その模様をお届けする。

会場1階でまず目を引くのは、2026年2月に20周年を迎える「ねんどろいど」シリーズの特設展示。これまでの人気キャラクターたちが年代順に並び、フィギュア史を彩ってきた代表作の変遷をたどることができる。

また、今後発売予定のねんどろいども多数先行展示されており、アニメ『ガールズバンドクライ』より井芹仁菜のねんどろいどや、声優・島崎信長さん自身をモデルにしたねんどろいどなど注目作が並ぶ。島崎さんの展示には録り下ろしの音声も用意されており、ファン必見の内容となっていた。

スケールフィギュアコーナーでは、「初音ミク ワールド・イズ・マイン 2024 Ver.」「初音ミク JAPAN LIVE TOUR 2025 ~BLOOMING~」のほか、「雪ミク×クロミ」など、バリエーション豊かな作品が来場者を迎えていた。

また、グッドスマイルカンパニーが人気イラストレーターとコラボレーションする新企画「COVERS」も見どころのひとつ。『狼と香辛料』からsaitom氏が描いたホロ、『グリッドマンユニバース』からトリダモノ氏による六花&アカネなど、美麗なビジュアルと立体化の融合を確認できた。

さらに、往年の名作フィギュアを新たな形で再構成する試みも披露されていた。『化物語』より戦場ヶ原ひたぎのフィギュアは完全新規金型でリマスターされ、かつてのファンを再び魅了する造形美を放っていた。『ダンジョン飯』のマルシルのガレージキット版フィギュアでは、実際のパーツを手に取って確認できる体験も用意されている。

また、「レーシングミク」や『Fate』シリーズのセイバーなど、人気キャラクターのスケールフィギュアがプラモデルとして新たな姿を見せていた。会場では、組み立て前のランナー展示も行われている。


地下1階に足を運ぶと、より作品やIPにフォーカスした展示が展開されている。『ブルーアーカイブ』や『ホロライブ』、『ウマ娘 プリティーダービー』といった人気タイトルのキャラクターたちが、各ブースで存在感を放っていた。

手頃なサイズと価格帯で人気を集めるフィギュアシリーズ「POP UP PARADE」も大々的に展開されており、中でも「はしる!仕事猫」は、工事現場を模した特設台で実際に走らせて遊ぶことができるというユニークな演出が用意されていた。さらに『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』の望月さんは、4合オムライスを前に笑顔を見せていた。

また、さまざまなキャラクターをプラモデルとして立体化するシリーズ「PLAMATEA」からは、『楽園追放』のアンジェラ・バルザックや、『ライザのアトリエ』のライザといった人気キャラが展示。
可動とポージングの自由度で知られるアクションフィギュアシリーズ「figma」の展示も充実している。『ペルソナ5』からはフォックス、『ゼルダの伝説』シリーズからはリンク、ガノン、ゼルダが登場。『ダンジョン飯』コーナーでは、ダンジョンで鍋を囲むライオスたちのシーンがfigmaで再現されている。

そのほかにも、40周年を迎えた『強殖装甲ガイバー』の特設コーナーでは、シリーズの歴史を感じさせる重厚な展示を用意。プラスチックモデルシリーズ「PLAMAX」からは、『キングゲイナー』や『鎌倉時代の鎧武者』など、多彩なジャンルの立体作品が揃う。

さらに「メカスマ」ブランドからは、『勇気爆発バーンブレイバーン』の「DXブレイバーン ハワイアンズVer.」や、『グリッドマンユニバース』の「DXサウンドラス」といった、個性の際立つ新作が披露され、ロボット系ファンの注目を集めていた。

スマイルフェス2025東京

概要 https://www.smilefest.com/smilefest2025/

名称:スマイルフェス2025東京
開催日時 :2024年6月14日(土)10:00~21:00
2024年6月15日(日)10:00~18:00
※最終入場は終了30分前となります。

会場:ベルサール秋葉原
入場料:無料/フリー入場
※混雑時は入場を制限する場合がございます。