
ソニー・ミュージックレーベルズ(SML)は、世界で⼈気のコンテンツ「Spookiz」(スプーキッズ)の全ての権利を取得し、キャラクタービジネスを展開することを発表した。
音楽事業を主軸とするSMLが、キャラクター・アニメーションコンテンツを取得するのは、今回が初めてとなる。
「Spookiz」は、主として1~3分と短尺のセリフのないアニメーションとして展開されており、アメリカや、フィリピン、シンガポール、インド、日本などのアジア圏、ブラジル、メキシコなどの中南米圏、イギリスなどのヨーロッパ圏を中心に世界中に多くのファンを有する⼈気コンテンツ。現在、YouTubeチャンネルの登録者数は609万人に達している。
今年は、「Spookiz」の新たなアニメーションを制作し、新シーズンを始動させるほか、新キャラクターの開発にも着手する。また、より幅広い年齢層に支持されるコンテンツを目指し、音楽を活用した作品の制作にも積極的に取り組んでいく。
SMLは、これまでの音楽事業で培ったノウハウを活用し、オリジナリティあふれるコンテンツとマーケティングを通じて、より一層グローバルな発信を進めていく方針だ。
▼株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ 代表取締役社長 辻野学氏コメント
私たちは、新たなチャレンジをします。今回、レコード会社である私たちは、世界中にファンがいる「Spookiz」を取得しました。音楽で培った経験を礎にしつつ、クリエイターやパートナーの皆さんの力をお借りして、まるでアーティストを育成するかのようにモンスターたちをスターにしていきたいと思います。これまで以上にキャラクターたちはアニメーション、音楽などの中で人間味溢れる活動をしていきますので、是非お楽しみに。
©Sony Music Labels Inc.