6月17日の東京株式市場では、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が年初来高値を更新した。アクティビストファンドとして知られる、3Dインベストメント・パートナーズの保有比率上昇への思惑が背景にあるようだ。
同社は昨日、3Dインベストメント・パートナーズの保有株数が1076万1559株から1199万5159株に上昇し、議決権割合も8.97%から10.01%に上がった旨の発表を行った。
3Dインベストメント・パートナーズは、シンガポールを拠点としている独立系の資産運用会社。保有目的は純投資だが、状況に応じて経営陣への助言のほか、重要提案行為を行う、としている。
株価推移は以下の通り。

会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684