松竹ブロードキャスティングの2025年2月期(第33期)の決算は、売上高38億0600万円(前の期比1.5%減)、営業利益6300万円(同42.3%減)、経常利益1億0500万円(同32.7%減)、最終損失30億8000万円(前の期は1億1700万円の利益計上)だった。6月19日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。
・売上高:38億0600万円(同1.5%減)
・営業利益:6300万円(同42.3%減)
・経常利益:1億0500万円(同32.7%減)
・最終損失:30億8000万円(同1億1700万円の利益計上)
松竹<9601>子会社で、1992年に設立された衛星基幹放送事業者。有料放送事業の「衛星劇場」「衛星劇場オンデマンド」「ホームドラマチャンネル」を運営し、全国のケーブルテレビ局やスカパー、IPTVなどに番組を供給している。
オリジナル映画・ドラマの製作やワークショップの運営など、幅広く映像関連事業を展開している。
また、ゲームコンテンツを主体とした映像制作及び動画配信事業、ゲーム大会などのイベント関連事業、コミュニケーションサイト「ナビトモ」の運営なども行っている。
最終損失については、特別損失32億0700万円を計上したことが響いたとのこと。筆頭株主であったBS松竹東急に関連した損失と見られる。

会社情報
- 会社名
- 松竹株式会社
- 設立
- 1920年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 会長執行役員 迫本 淳一/代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘/代表取締役 副社長執行役員 武中 雅人
- 決算期
- 2月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9601