シンキングデータ、セガの新作ゲーム『ペルソナ5: The Phantom X』におけるThinkingData導入を発表!


シンキングデータは、セガが6月26日にリリースした『ペルソナ5: The Phantom X』において、データ活用基盤として『ThinkingData』が導入されたことを発表した。

『ペルソナ5: The Phantom X』とは

全世界売上本数2,350万本を突破した『ペルソナ』シリーズの最新作にして、初のモバイル/PCゲーム。魅力的な数々の新キャラクターが登場する完全新作ストーリーが展開され、『ペルソナ5』を遊んだ方はもちろん、『ペルソナ』シリーズにはじめて触れる方も楽しめる世界が広がっている。主人公が見る謎の夢。招かれる鼻の長い男と青服の麗人の居る「ベルベットルーム」なる場所……。そして異形の跋扈する異世界。貴方はこの世界で一体なにを掴んでいくのか……。

導入の背景

本タイトルは、中国のパーフェクトワールド社と日本のセガが共同で運用し、アトラスが監修を務める国際的な協業プロジェクト。こうした海外企業との連携においては、分析指標や仕様の調整、情報共有の方法など、さまざまな課題が生じやすい傾向がある。本プロジェクトでは、日中間での認識のすり合わせや指標定義の共有が複雑化しやすいことを踏まえ、グローバルな運用に対応できるサービスとしてThinkingDataが採用された。ThinkingDataは、中国拠点の強みを活かし、現地チームと連携しながら導入支援を行うことで、両国の開発・運営チーム間での情報共有や運営体制の整備を円滑に進めることに貢献している。また『ペルソナ5: The Phantom X』は、今後のグローバル展開を見据えた運営型タイトルであることから、ユーザー理解の深化や継続的な施策改善が不可欠となっている。そのため、プレイヤーの行動分析や施策の効果測定、セグメント別LTVの可視化といった分析基盤が重要視されており、ThinkingDataはその中核を担うプロダクトとして採用された。さらに、グローバルなユーザー基盤を持つ本作においては、カスタマーサポート対応も複雑化する傾向にある。ThinkingDataは、プレイヤーデータを統一的に管理し、運営・分析・サポート部門が共通のコンソールを通じて情報にアクセスできる点も高く評価され、導入に至った。今後も、シンキングデータはグローバルプロジェクトの円滑な運営をサポートしていく。


ⓒPerfect World Adapted from Persona5 ⓒATLUS. ⓒSEGA.
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