
7月7日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比182円47銭安の3万9628円41銭で午前中の取引を終えた。前週末の米国市場が休場と手がかり材料が乏しい上、日米通商協議への警戒感が強まり、売り優勢となったという。
【主要指数】
・日経225: 39,628.41(-182.47)
・TOPIX: 2,815.36(-12.59)
・ドル/円: 144.77(+0.22)
・ダウ: 44,828.53(+344.11)
・ナスダック: 20,601.10(+207.97)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、米国の関税を相対的に受けづらいとの見方から幅広く買われた。登録されている96銘柄のうち、上昇は61銘柄(64%)、下落は30銘柄(31%)、変わらずは5銘柄(5%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
個別銘柄では、イオレ<2334>や円谷フィールズホールディングス<2767>、アクセルマーク<3624>、東京通信グループ<7359>が買われた一方、ガーラ<4777>、日本ファルコム<3723>、カプコン<9697>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が売られたが、いずれも1%台の下落にとどまっている。
■個別株のチャート









■ゲーム・エンタメ関連株一覧
