ショートアニメ制作スタジオPocketANIME運営のTOKYO EPIC、シードラウンドで9000万円を調達

AI技術を活用したショートアニメ制作スタジオ「PocketANIME」を運営するTOKYO EPICは、インキュベイトファンドをリードインベスターとする第三者割当増資および過去2回にわたる新株予約権の行使を通じて、総額9000万円のシードラウンド資金調達を実施したことを発表した。

PocketANIMEは、AIを活用して"約2分"の縦型ショートアニメを生成・配信する次世代アニメスタジオ。制作からSNS展開までを従来のアニメコンテンツでは考えられないスピードで完了し、視聴者の反応データをもとにIPを磨き上げ、映画・出版・ゲームなどのクロスメディア展開へと昇華させる。

現在は、国内外のクリエイター、出版社・メディア企業と連携しながら、以下の3つを軸にグローバル展開を進めている。

・PocketANIME オリジナルIP制作
・既存IPのショートアニメ化・グローバル展開
・クリエイター支援・教育(AI ANIME Lab)

今回の資金調達により、より優秀な人材を獲得、育成し、組織の強化を図っていく考え。そして制作パイプラインを拡張し、オリジナルIP制作体制の確立、グローバルマーケットにおけるパートナーシップの強化も同時に行っていく、としている。

■資金調達概要
《第三者割当増資》
リードインベスター:インキュベイトファンド
《新株予約権の行使》
Z VENTURE CAPITAL / EAST VENTURES
パラダイムシフトグループ(エスネットワークス100%子会社)

TOKYO EPIC

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