エスケイジャパン、 第1四半期決算は営業益41%増の4億1200万円と大幅増益…クレーンゲーム景品や海外向け販売が貢献

エスケイジャパン<7608>は、7月14日、2026年2月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高34億9200万円(前年同期比24.2%増)、営業利益4億1200万円(同41.2%増)、経常利益3億9500万円(同27.9%増)、最終利益2億8200万円(同26.9%増)だった。

・売上高:34億9200万円(同24.2%増)
・営業利益:4億1200万円(同41.2%増)
・経常利益:3億9500万円(同27.9%増)
・最終利益:2億8200万円(同26.9%増)

クレーンゲーム景品用のキャラクターグッズが堅調だったことに加え、海外向けの販売アイテムが伸びたため、としている。セグメント別の動向は以下の通り。

【キャラクターエンタテインメント事業】
キャラクターエンタテインメント事業は、クレーンゲーム等のプライズゲーム市場が引き続き活況であったことから定番キャラクターや新規にライセンスを取得したキャラクター商品の受注が堅調に推移したことに加え、海外事業においても発売アイテム数の増加により売上が伸長した結果、売上高27億4900万円(前年同期比40.3%増)、営業利益3億7800万円(前年同期比73.4%増)と前年同期実績を上回った。

【キャラクター・ファンシー事業】
キャラクター・ファンシー事業は、インバウンドの影響を受ける取引先店舗は活況であったものの、その他の取引先店舗での販売が低調であったことに加え、定番ホビー向け商品シリーズの発売アイテム数が前年同期実績を大きく下回った結果、売上高7億4200万円(前年同期比12.8%減)、営業利益3400万円(前年同期比54.0%減)と前年同期実績を下回った。

 

■2026年2月期の見通し

2026年2月期の業績は、売上高136億円(前期比2.5%増)、営業利益13億円(同5.8%増)、経常利益13億円(同3.1%増)、最終利益9億1000万円(同2.1%減)、EPS108.70円を見込む。従来予想からは変更はない。

・売上高:136億円(同2.5%増)
・営業利益:13億円(同5.8%増)
・経常利益:13億円(同3.1%増)
・最終利益:9億1000万円(同2.1%減)
・EPS:108.70円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:25.7%
・営業利益:31.7%
・経常利益:30.4%
・最終利益:31.0%

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