フジメディアHD、26年3月期の業績予想を下方修正 営業は25億円の黒字から一転して120億円の赤字に フジテレビの広告収入の回復に遅れ
フジ・メディア・ホールディングス<4676>は、7月31日、2026年3月期業績予想の修正を行い、売上高5466億円(前回予想5610億円)、営業損失120億円(同25億円の利益計上)、経常損失85億円(同71億円の利益計上)、最終利益100億円(同変わらず)、EPS48.20円(同48.20円)とした。
・売上高:5466億円(前回予想5610億円)
・営業損失:120億円(同25億円の利益計上)
・経常損失:85億円(同71億円の利益計上)
・最終利益:100億円(同変わらず)
・EPS:48.20円(同48.20円)
同社では、フジテレビにおける事案の影響による地上波テレビ広告収入の回復が前回予想時点の想定を下回っているため、と説明している。 3社が新たに連結子会社となるなどの増収要因はあるものの、フジテレビの減収を補う規模には至らないという。
他方、改革アクションプランで掲げた政策保有株式の縮減による投資有価証券売却益等を見込んでいるため、最終利益100億円は変わらないとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社フジテレビジョン
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮内 正喜/代表取締役社長 港 浩一
会社情報
- 会社名
- フジ・メディア・ホールディングス