イマジニア、1Q(4~6月)決算は売上高6%減、3600万円の営業赤字に 投資有価証券売却益の計上で経常益と最終益は黒字確保

  • イマジニア<4644>は、7月31日、2026年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、研究開発費の投資額を拡大し、主力であるコンシューマーゲームゲームとスマートフォンゲームを中心に投資を行っていることもあり、営業赤字での着地となった。

    なお、経常利益と最終利益で黒字を確保しているのは、保有する投資有価証券の売却による、投資有価証券売却益2億円を営業外収益に計上したことによるものとなる。

    売上高13億500万円(前年同期比6.2%減)
    営業損益3600万円の赤字(前年同期8200万円の黒字)
    経常利益1億3500万円(同55.0%減)
    最終利益7700万円(同60.5%減)

    第1四半期期間は、コンシューマーゲームとして、Nintendo Switch向けに『算数検定スマート対策+数学検定』などの発売を開始した。

  • ■通期業績予想は据え置き

  • 2026年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高67億円(前期比4.3%増)
    営業利益5億円(同9.0%増)
    経常利益8億1000万円(同12.4%減)
    最終利益5億3000万円(同12.1%減)

イマジニア株式会社
https://www.imagineer.co.jp/

会社情報

会社名
イマジニア株式会社
設立
1986年1月
代表者
代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
決算期
3月
直近業績
売上高64億6000万円、営業利益4億5000万円、経常利益9億円、最終利益5億9000万円(2025年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4644
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