【ゲームエンタメ株前場(8/6)】コナミGが岡三と岩井コスモの目標株価引き上げで上場来高値 バンナムHDとタカラトミーも決算受けて買われる【チャート掲載】

8月6日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比253円19銭高の4万0802円73銭で午前中の取引を終えた。朝方は前日の半導体関連の下落を嫌気して売り優勢で始まったものの、為替の円高一服に加えて、決算発表を手がかりにした個別株物色の動きが活発となり、プラスに転じた。

 

【主要指数】
・日経225: 40,802.73(+253.19)
・TOPIX: 2,969.55(+33.01)
・ドル/円: 147.59(+0.03)
・ダウ: 44,111.74(-61.90)
・ナスダック: 20,916.55(-137.03)
・SOX: 5,561.69(-62.72)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は57銘柄(59%)、下落は30銘柄(31%)、変わらずは9銘柄(9%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、コーエーテクモHD<3635>が高く、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、トーセ<4728>が高く、エヌジェイHD<9421>が変わらず、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が高く、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、円谷フィールズHD<2767>が高く、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、エディア<3935>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、東映アニメ<4816>やイオレ<2334>、タカラトミー<7867>、クシム<2345>が値上がり率上位となり、アクセルマーク<3624>、サイバーステップ<3810>、ANYCOLOR<5032>、エディア<3935>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧