SANKYO、子会社「SANKYO IZM株式会社」を設立 パチンコ本来の魅力を伝える新規プロジェクト「KUGITAMA(クギタマ)」を始動

  • SANKYO<6417>は、8月7日、パチンコ本来の魅力をあらためて社会へ伝えていく新規プロジェクト「KUGITAMA(クギタマ)」を始動し、その推進のために子会社「SANKYO IZM株式会社」を設立することを発表した。

    新プロジェクトでは、「デジタル」「リアル」「プロダクト」の三位一体の施策を展開し、
    子会社を通じて「玉と釘によるパチンコ本来の面白さ」をすべてのユーザーに届けていく。

    【デジタル施策】
    スマートフォンやパソコンで楽しめるゲームアプリの開発、およびデジタル博物館「SANKYO ミュージアムオンライン(仮称)」の開設を予定している。これにより、パチンコファンや未経験者が、懐かしの名機や新規羽根モノ機を気軽に無料体験できる環境を提供する。さらに、一部機種は体験型店舗にも設置し、デジタルとリアルを連動させた新たな遊技体験を実現する。また、ゲームアプリは単なる遊技体験にとどまらず、同社やパチンコ業界の歴史・文化を学べるコンテンツとして、デジタル博物館「SANKYO ミュージアムオンライン(仮称)」内で展開していく。

    【リアル施策】
    「カフェ×遊技機」の体験型店舗の都心展開を予定している。羽根モノ機を中心としたシンプルで遊びやすい遊技機を設置し、パチンコ本来の楽しさを体験いただける空間を提供する。施設の一部をカフェスペースとして開放し、未経験者や若年層を含む幅広い層の方々が気軽に立ち寄れる環境とすることで、来訪を促進していく。

    【プロダクト施策】
    「釘と玉」というパチンコの原点に立ち返った、羽根モノ機の新台をパーラーに導入しやすい低価格で展開することで、パチンコファンや未経験者に“体験の機会”を提供していく。

    新規プロジェクト「KUGITAMA」は、同社が遊技文化の再構築と社会的理解の醸成に本気で取り組む姿勢の象徴となる。同社は、パチンコに触れたことがない方、かつて楽しんでいた方、そして現在も楽しんでいるファンへ、あらゆる垣根を超え、「あそび」の可能性を広げ、日本独自の娯楽文化を未来へつなぐ第一歩とすべく、本プロジェクトに取り組んでいく。

    ▼「KUGITAMA」特設サイト
    https://www.kugitama.sankyo-fever.jp

    なお、この新プロジェクトが同社の連結業績に与える影響は軽微である見込みだが、今後、公表すべき事項が発生した場合には速やかに公表するとしている。

会社情報

会社名
株式会社SANKYO
設立
1966年4月
代表者
代表取締役社長CEO(最高経営責任者) 石原 明彦/代表取締役副社長執行役員COO(最高執行責任者) 富山 一郎
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6417
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