BOIの決算説明資料より…新規開発は新たに他社IPのゲームが追加 リリース時期は数年後の見込み 期中の新作開発投資は3億1800万円に
バンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>は、8月12日、2025年9月期の第3四半期累計（10～6月）の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中から同社の新規開発の状況を見てみたい。
前四半期と比較して同社の新規開発の状況で大きな変化があったのは、6月13日に発表した他社IPのゲームが新たに加わったことだ。こちらのリリース時期は数年後を見込んでいるとのことで、業績面に与える影響は現状では軽微なものにとどまるが、足元も相応の開発費が発生するという。
そのほかは、自社IPの大型RPG2本と「恋庭」の改良版／海外版、新規サービスが3本と大きな変更点は生じていない。
なお、第3四半期期間（7～9月）の新作開発投資（タイトル / サービス開発費の合計） は3億1800万円と前四半期の2億7300万円から増加した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション（BOI）
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高136億1500万円、営業利益13億2900万円、経常利益13億6200万円、最終利益8億9500万円（2024年9月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393