
8月13日前場の東京株式市場は6日続伸。日経平均株価は、前営業日比582円90銭高の4万3301円07銭で午前中の取引を終えた。連日の史上最高値更新となり、初の4万3000円台に乗せた。12日に公開された7月消費者物価指数の伸びが市場予想通りになったことで、米国連邦公開市場委員会が9月にも利下げに踏み切るとの期待が高まったという。
【主要指数】
・日経225: 43,301.07(+582.90)
・TOPIX: 3,093.85(+27.48)
・ドル/円: 148.08(+0.22)
・ダウ: 44,458.61(+483.52)
・ナスダック: 21,681.90(+296.50)
・SOX: 5,840.09(+169.71)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は61銘柄(64%)、下落は31銘柄(32%)、変わらずは4銘柄(4%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも高い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が高く、グリーHD<3632>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、円谷フィールズHD<2767>が高く、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、モブキャストHD<3664>やサンリオ<8136>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、マイネット<3928>が値上がり率上位となり、ボルテージ<3639>、アクセルマーク<3624>、GENDA<9166>、クルーズ<2138>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧
