カヤック<3904>は、8月14日、2025年12月期通期の連結業績予想の修正を発表、収益の柱であるハイパーカジュアルゲームが想定を上回る形で好調に推移していることで、売上高・利益とも従来予想を上回る見通しとなった。
売上高185億円→190億円(増減率2.7%増)
営業利益5億5500万円→7億円(同26.1%増)
経常利益4億5000万円→5億円(同11.1%増)
最終利益2億5000万円→4億円(同60.0%増)
前述のとおり、ハイパーカジュアルゲームが想定を上回る形で好調に推移しており、既存タイトル(昨年までにリリースしたタイトル)の運営が好調なほか、新規タイトルについても上期で5本のタイトルがリリースできるなど、外部環境およびチーム体制などをはじめとした内部環境の双方が充実した結果として、売上高および各段階損益が業績予想を上回る見込みとなった。
なお、経常利益の増減額が、ほかの段階損益と比べて少額となっているが、これは為替差損の発生を一定程度見込んでいるためとなる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高167億2700万円、営業利益3億5800万円、経常利益3億8800万円、最終利益1億4900万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904