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10月15日付けの日本経済新聞朝刊は、クルーズ<2138>の業績観測記事を掲載している。報道によれば、2011年4~9月期の売上高は前年同期比65%増の38億円強、営業利益が同約2倍の9億5000万円程度になった公算が大きいとのこと。
「Mobage」で運営する「熱血硬派くにおくん」のアイテムの販売が引き続き伸びたほか、自社開発ゲームも好調に推移したようだ。営業利益は4~9月期として最高更新。ゲームの開発力を目的とした技術者の採用を増やしているため、人件費は増加したものの、売上高の伸びで吸収。経常利益や、四半期純利益も大幅に増加した模様としている。
なお、この報道に対し、クルーズでは、「平成 23 年 10 月 15 日、一部の報道機関において、当社の業績に関する報道がありましたが、当社が発表したものではありません。」とのリリースを開示している。
先日、ドリコム<3793>が4~9月期の業績予想を上方修正したほか、KLabも好決算を発表したように、上位SAPの収益拡大基調が鮮明になっている。クルーズは、『チーム×抗争!ギャングキング』や『究極×進化!戦国ブレイク』、『究極×進化!戦国ブレイク』など直近リリースタイトルも好調の模様で、今後もさらなる伸びが期待される。