
幻冬舎とTORICO<7138>は、本日(8月20日)、暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンなどWeb3領域における新規事業の創出に向け、業務提携することを発表した。
これまで幻冬舎は出版事業に加え、暗号資産やブロックチェーンなどのWeb3領域の専門メディア「あたらしい経済」の運営や、法人向けにWeb3事業のコンサルティング、セミナー/コミュニティ運営等の事業を展開してきた。
一方、TORICOは、ネット書店「漫画全巻ドットコム」「まんが王」「ホーリンラブブックス」「トレオタ」、国内外での各種エンタメIPのイベント企画運営・商品企画販売事業「マンガ展」などを運営してきた。そして同社は今年7月に、新たな事業として「暗号資産投資事業」の開始を発表した。また同社は今後の成長戦略の一環として、拡大する暗号資産市場を中長期的な視点で捉え、デジタルアセット領域への取り組みを段階的に強化している。
今回の業務提携において、幻冬舎はこれまでの専門メディア運営やコンサルティングを通じて培ってきたWeb3領域における経験とノウハウを活かし、TORICOの暗号資産・ブロックチェーンの既存事業への活用や、新規事業の創出を支援する。さらに同じ出版・コンテンツ業界の企業という両社のシナジーを活かし、Web3関連の共同事業の実施も目指す。