アルファポリス、小説・漫画の投稿サイト「アルファポリス」で生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用した新機能「小説AI校正」を正式リリース

アルファポリス<9467>は、小説・漫画の投稿サイト「アルファポリス」において、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用した新機能「小説AI校正」を9月1日に正式リリースしたことを発表した。

本機能は誤字脱字や慣用句の誤りをAIがチェックすることで小説の執筆を強力にサポートする。

■「小説AI校正」について

同社は小説投稿サイト「アルファポリス」を運営し、様々なジャンルの小説を投稿・閲覧ができるプラットフォームを提供してきた。これまでに20万作品を超える多くの小説が投稿されている。その中で読者の方が好みに合った小説をよりスムーズに見つけ出すために、これまでも詳細検索機能や、機械学習により読者ごとにパーソナライズされたレコメンド機能、生成AIとRAG（検索拡張生成）の組み合わせによる対話型の小説検索機能「小説検索AIアシスタントβ」などの各機能を拡充してきた。

今回は新たに作家の創作活動を支援するため、「小説AI校正」機能を開発した。公開前の原稿の誤字脱字やよくある慣用句の誤用をAIにより校正する機能となる。本機能はアルファポリスのログインユーザ向けに、一か月につき最大5万文字を無料で利用できる。

本機能の活用により、作家はより創作に集中でき、作品の品質向上に繋がることが期待できる。

※小説本文を直接生成する機能ではない。作家自らが執筆した原稿の校正のみを行う機能になる。
※本機能のご利用にあたり、原稿内容がAIの学習に利用されることはない。

■アルファポリス「小説投稿アプリ」への実装も準備中

本機能はアルファポリスWebサイトにて先行リリースとなる。小説投稿アプリへの実装も進めており、近日リリースする予定だ。