【ゲームエンタメ株概況(9/1)】25億円分の暗号資産（XRP）を購入すると発表のgumiが3日ぶりに大幅反発　オルトプラスやKLabが短期資金の物色対象に

9月1日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比529.68円安の4万2188.79円で取引を終えた。米中の半導体競争への懸念から国内市場も半導体関連銘柄に売り物が広がった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は36銘柄(38%)、下落は51銘柄(53%)、変わらずは9銘柄(9%)で、下落した銘柄の方が多かった。

中で、gumi<3903>が3日ぶりに大幅反発した。gumiは、前週末8月29日に2025年9月から2026年2月の期間に25億円分の暗号資産（XRP）を購入すると発表したことが市場の関心を集めたようだ。

また、イオレ<2334>がストップ高まで買われたほか、オルトプラス<3672>やKLab<3656>が短期資金による物色を集める展開となった。

8月28日に新作『牧場物語 Let's!風のグランドバザール』を発売したマーベラス<7844>もしっかり。

半面、エディア<3935>やマイネット<3928>、アエリア<3758>などが売られた。

前週末に商品企画・卸売事業に特化した子会社ミライヲツナグとブロックチェーンサービス開発事業に特化した子会社テノーラを9月中に設立することを発表して買われていたサイバーステップ<3810>は反落した。