gumi、子会社gC LabsとTISの合弁会社Hinode TechnologiesがL1チェーン「Plasma」と日本市場における戦略パートナー契約を締結

gumi<3903>は、本日(9月16日)、連結子会社gC LabsとTISの合弁会社Hinode Technologiesが、L1チェーン「Plasma」と日本市場における戦略パートナー契約を締結したことを発表した。
「Plasma」は、世界最大のシェアを誇るステーブルコインUSDTの取引に特化して設計されたレイヤー1ブロックチェーン。USDTの送金においてガス代ゼロの環境を実現し、効率的かつ低コストな決済基盤を提供する。メインネットは2025年内のローンチを予定しており、ローンチ時には20億ドル規模のステーブルコイン流動性が確保される。さらに、2025年7月に実施された独自トークン「XPL」のトークンセールでは、5000万ドルを調達し、加えて3億2300万ドル分の追加申し込みが集まった。また、著名投資家のピーター・ティール氏や、Tether CEOのパオロ・アルドイーノ氏も、エンジェル投資家として参画している。
Hinodeは、今回の締結を通して、Plasmaの日本における啓蒙活動や事業提携を積極的に支援していくとしている。
▼Plasma CEO Paul Faecks氏コメント
「Plasmaは、あらゆる場所の、すべての人々に向けたステーブルコインのインフラを構築しています。gumiグループのような地域のパートナーと協力することは、当社のプロダクトを効果的に流通させ、ステーブルコインを通じて数十億人もの人々を暗号資産の世界に導くために不可欠です。gumiグループと連携し、日本でのプレゼンスを確立し、ステーブルコインの普及を推進できることを楽しみにしています」
▼Hinode Technologies 代表取締役 寺村 康氏コメント
「今年、日本では円建てステーブルコインが金融庁から承認されるなど、ステーブルコインへの関心が急速に高まっています。そうした中で、Plasmaはステーブルコイン特化型のチェーンとして大きな注目を集めており、この日本市場に向けて協業できることを大変嬉しく思います。今後は共に、ステーブルコイン業界全体を盛り上げ、さらなる発展につなげていきたいと考えています」
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高89億4200万円、営業利益3億7000万円、経常利益21億300万円、最終利益20億6300万円(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903