エヌジェイHD、三井住友をアレンジャーとするシンジケートローン契約を半年延長…2期連続の経常黒字を踏まえて増額で協議中のため
エヌジェイホールディングス<9421>は、本日(9月25日)、三井住友銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約のトランシェDの期限を25年9月30日から26年3月31日に半年間、延長することを明らかにした。変更契約を締結したとのこと。
トランシェDは、三井住友銀行と三菱UFJ銀行、千葉銀行、東日本銀行が参加するもので、組成金額は5億2500万円だった。
この背景には、同社が25年6月期の決算で、経常利益を計上し、2期連続で黒字を達成するなど業績面での改善があげられる。
同社は、シンジケート団とトランシェDの増額について協議を行っており、その協議の成立を26年3月末まで目途としているため、半年間の延長で合意に至った、としている。
なお、26年6月期の連結業績に与える影響は軽微であると見込んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 福田 尚弘
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421