【ゲームエンタメ株前場(10/2)】ゲーム大手が値下がり率上位に複数入る Link-Uがストップ高、KLabも上昇基調に 【チャート掲載】

10月2日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比125円11銭高の4万4675円96銭で午前中の取引を終えた。米国政府閉鎖の影響が懸念されるなか、前日の米国株式市場が上昇したことを受けて買い優勢となった。特に半導体系が買われ、一時575円高まで買われたが、戻り売りや利食い売りが上値を抑えたという。◯

 

【主要指数】
・日経225: 44,675.96(+125.11)
・TOPIX: 3,072.32(-22.42)
・ドル/円: 147.09(-0.01)
・ダウ: 46,441.10(+43.21)
・ナスダック: 22,755.16(+95.15)
・SOX: 6,500.28(+130.46)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は34銘柄(35%)、下落は58銘柄(60%)、変わらずは4銘柄(4%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも安い。値下がり率上位に名前を連ねている。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、モバイルファクトリー<3912>が高く、ケイブ<3760>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、「クランチロールマンガ」を手がかりにLink-U<4446>がストップ高となったほか、メガチップス<6875>、KLab<3656>、サイバーステップ<3810>が値上がり率上位に入った。他方、バンダイナムコHD<7832>、SHIFT<3697>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。