【ゲームエンタメ株概況(7/30)】任天堂は60カ月移動平均を上回る SBIと資本業務提携のGENDA、新作早期リリースのネクソンが堅調【チャート掲載】

7月30日の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比433円24銭高の6万1867円43銭でこの日の取引を終えた。米国の半導体株の下落を受けて朝方は売り優勢だったが、アドバンテストなど好業績を発表した半導体関連を中心にプラスに転じ、一時1490円65銭高の6万2924円84銭まで買われる場面があった。引けにかけては半導体関連の決算を見極めたいとの向きから様子見ムードが広がっていったという。

【主要指数】
・日経225: 61,867.43(+433.24)
・TOPIX: 3,952.50(-21.53)
・ドル/円: 163.69(+0.23)
・ダウ: 51,594.14(-1,153.18)
・ナスダック: 24,442.94(-433.97)
・SOX: 10,447.49(-588.19)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は45銘柄(45%)、下落は44銘柄(44%)、変わらずは10銘柄(10%)で、買い優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>が4日続伸。月足チャートを見ると、ここ2カ月下回っていた60カ月移動平均線を上回った。コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>が変わらず、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>が6日続伸。この日、新作FPS『サドンアタック:ゼロポイント』の早期アクセスを開始した。マーベラス<7844>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が高く、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、Aiming<3911>が3日続落。前日7月29日に発表した2026年12月期の第2四半期決算が2ケタ超の減収減益となったことが市場から嫌気されたようだ。同日決算発表を行ったドリコム<3793>もさえない。

ほか、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>、KLab<3656>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、HEROZ<4382>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が高く、SHIFT<3697>、ポールトゥウィンHD<3657>、デジタルハーツHD<3676>、シリコンスタジオ<3907>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、東映アニメ<4816>、IGポート<3791>、ディー・エル・イー<3686>が高く、ANYCOLOR<5032>が変わらず、東宝<9602>、東映<9605>、松竹<9601>、エイベックス<7860>、カバー<5253>が安い。

なお、東宝については、モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「イコールウエート」から「オーバーウエート」に格上げし、目標株価も1600円から1800円に引き上げたとの観測が出ている。

 

ホビー・レジャー関連は、GENDA<9166>が反発。前日7月29日、SBIホールディングス<8473>との資本業務提携を行うと発表したことが手がかり材料となった。

ほか、タカラトミー<7867>、ハピネット<7552>、イオンファンタジー<4343>が高く、ブシロード<7803>、フリュー<6238>、ラウンドワン<4680>が安い。

 

書籍・IP関連は、サンリオ<8136>、オーバーラップHD<414A>、TOブックス<500A>が高く、ビーグリー<3981>が変わらず、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、アルファポリス<9467>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、26年3月通期と中期計画数字の上方修正を行った円谷フィールズHD<2767>が連日の年初来高値更新。連日のストップ高後ということもあって、上値では利食い売りも出やすくなっていた。

ほか、ミラティブ<472A>やGLOE<9565>、HODL1<2345>、ディー・エル・イー<3686>が値上がり率上位に名を連ね、シリコンスタジオ<3907>、Aiming<3911>、エイチームHD<3662>、日本一ソフト<3851>、アピリッツ<4174>が値下がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。

 

【PR】「エンターエンタ」エンタメ業界特化の転職支援サービス