360Channel、AI技術を活用した情報発信サービス「AI Caster」がCoeFontの提供するAI音声プラットフォーム「CoeFont」とのAPI連携を開始

360Channelは、AI技術を活用した情報発信サービス「AI Caster(エーアイ キャスター)」がCoeFontの提供するAI音声プラットフォーム「CoeFont」とのAPI連携を開始したことを発表した。
これにより、実在の人物やキャラクターのAIアバターが、自然なイントネーションや発話リズムを伴った日本語での情報発信を実現し、よりリアルな体験を可能にした。
■AI技術を活用した情報発信サービス「AI Caster」概要
AI Casterは、最先端の生成AI技術を融合させた、次世代型情報発信サービス。企業の広報・プロモーション活動の支援や、業務効率化をサポートし、これまでにない情報発信体験を提供する。PR・IR動画、マニュアル解説、社内研修、FAQ対応など、さまざまな情報を誰でも手軽に映像化できる革新的なツールとして活用できる。さらに、社内外の業務サポートにも応用できるため、広報やカスタマーサポート、教育領域など、さまざまなシーンでの業務効率化に貢献する。
専用アプリは不要で、ブラウザ上で全ての操作が完結します。社内外問わずどこからでもすぐに導入・運用でき、動画作成や情報提供をよりスピーディかつ柔軟に行える。また、ASP(Application Service Provider)版として提供することにより、すでに保有の「ChatGPT Enterprise」との連携も可能で、UIデザインもテンプレートを利用することで、導入コストを抑えつつ、高度な生成AI技術を活用できる。詳細な回答にも対応できるよう、高額なRAGサービスの導入不要で、管理画面から簡単に編集可能なプロンプトとベクトルデータとの組み合わせを活用し、運用コストを抑えながら大量の情報登録が可能だ。
要望に応じて、ソリューションのご提案からプラン設計、開発までを一貫して対応する。企業ごとの用途や目的に合わせた柔軟なカスタマイズにも対応できる。

■CoeFontとの連携で日本語の壁をクリア
これまでAI Casterは、海外製の音声サービスを利用していた。しかし、日本語特有のイントネーションや漢字の読み間違いが課題となっていた。今回、人間らしい自然なAI音声生成に特化した日本製サービスCoeFontと連携することで、この課題を解決。実在の人物やキャラクターのAIアバターが、より自然なイントネーションや発話リズムで話せるようになった。これにより、AI社長やAI接客など、あたかも本人が話しているかのような、リアルなコミュニケーションを実現する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社360Channel
- 設立
- 2015年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 小松 恵司