コーエーテクモHD、2Q(4~9月)業績予想を上方修正 既存タイトルのリピート販売が増加 資産運用による営業外収支が計画上回り経常益と最終益は倍増に

コーエーテクモホールディングス<3635>は、10月23日、2026年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表、売上高・利益ともに従来予想を上回る見通しとなった。

売上高300億円→310億円(増減率3.3%増)
営業利益50億円→78億円(同56.0%増)
経常利益80億円→175億円(同118.8%増)
最終利益60億円→132億円(同120.0%増)

既存タイトルのリピート販売の増加や、外注加工費、広告宣伝費などが計画に対して減少したことなどにより、売上高、営業利益の連結業績予想を上方修正した。また、金融市場の動向を注視しながら運用を行い、営業外収支が計画を上回る見込みであることから、経常利益と最終利益の予想は大幅な上方修正となった。

なお、通期の連結業績予想については、複数の新作タイトルの発売予定が第3四半期以降である下期偏重型の計画であることや、世界経済や金融市場の動向を考慮し、当初予想からの変更はないとしている。

 

【19時40分追記】

 

コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高831億5000万円、営業利益321億1900万円、経常利益499億8800万円、最終利益376億2800万円(202年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
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